ほっとできる居場所

学校現場でいちばんのびのびと話をしてくれた場面が担任業務があったときに行った教育相談という時間でした。思春期の難しい時期でも1対1だと実にのびのびとリラックスして話をしてくれていつもより深く子どもの思いを知ることができました。

 

そしてボランティア活動でもマンツーマンで関わった子どもや若者が大きく成長してくれた事例がいくつもありました。

 

ケース①

動画で見ているだけだった料理を実際に自分の手で作り上げて仲間のみんなに美味しく食べてもらう体験をしたことで少しずつ自信を持ち始め、その後別の居場所カフェでアルバイトを始めた青年。

ケース②

親の事情で外の世界と関わることができずに中学校にもほとんど行けていなかった子が好きな生き物の絵やイラストを描きながら少しずつ心を開いてくれて色々な話をしてくれるようになり絵を描きながら同時に計算や漢字の勉強も積極的に取り組み、そして定時制高校に合格して元気に通っている子ども。

ケース③

ほとんどしゃべることができなかったが大好きなデッサンを第三者の私に見てもらえたことで少しづつ自信を持ち始めて今までの作品も見せてくれるようになりその後フリースクールの美術の授業に出られるようになった少年。

 

もちろんこれらの事例は本人の努力と多くの方々のご協力があってのことなのですが、1対1でじっくりと向き合うことであわてずあせらず取り組められたことが大きいのではと私自身大きな手ごたえを感じました。

そして何よりも勇気を出して一歩踏み出してくれた子どもや若者たちの頑張りは本当に素晴らしいものでした

これらの経験からマンツーマンでの活動が何よりも大切であると感じて「さんみつ」の軸にいたしました。